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サブファイ ブランディング パートナーの神田です。

デザイナーとして起業をした私は、東海地区のトップコンサルタントから約1年間にわたりマーケティングとブランディングについて学び、その現場に立ち会う機会を得ました。現在でも、得た知識や経験に加え、新たな技術(例えば、ユーザー目線のライティング技術など)を活用し、経営者が抱える悩みを解決するためのサービスを提供しています。見た目のデザイン制作から、イメージ戦略、顧客開拓、マネジメントまで幅広い相談に対応しています。

私はこれらの経験を通じて、起業当時から抱えていた「ビジネスとデザインの関係」について多くの課題を抱えていることを理解しました。そこで、ブランディングにおいて最も重要なことを、抽象的な表現を交えつつお伝えできればと思います。


Contents

ブランディングの本質と基準

サブファイが提唱するブランディングの基準は、想い、行動、ビジュアルの順番です。この基準は、人の行動心理に基づいた順番であり、企業の発展には、その企業や商品に関わる全ての人々の行動が欠かせません。

ブランディングと聞くと、ビジュアル(見た目のデザイン)に目がいきがちですが、そのプロセスの組み立てや仕組みづくりにブランディングの本質があることが重要です。ビジュアルを作ることばかりにしか意識がない企業は、成功事例がほとんどありません。つまり、この3つが伴っていない企業は必ず失敗すると言えます。

シンプルな構造ですが、この3つのプロセスに伴ったブランディングを行うことで、より長期的な発展とお客様に伝わる販売促進を行なっていくことができます。


ブランディングの核は『想い(熱意)』

人は、誰かの熱意(自分の熱意も含む)によって動かされます。つまり、会社は経営者の熱意が理念となって動き始めると言えます。この熱意は、会社の魂であり、ブランディングの核であり本質です。この核はビジネスの軸となり、ビジネスを行う理由や役割はこの核によって決まります。

この核がない企業は、お客様に対する役割も明確にならず、「今だけ…金だけ…自分だけ…」の選択をしてしまい、お客様からの信頼を得ることができなくなってしまいます。


ブランディングの鍵は『行動』

マネジメントの観点から言えば、「想い」は組織にとって非常に重要であり、それを行動に移すことが必要です。

ビジュアルや広告などの手段は一時的なものであり、組織を持続的に成長させるためには、社員や協力会社などの人々の行動が重要です。顧客の心を動かすためには、顧客の立場に立って行動を起こすことが必要であり、企業が持つ商品価値や売上げ、成長を維持するためにも重要です。

よって、想いに基づく行動を通じて、お客様のための情報収集、開発・研究、デザイン、改善・改良、販売接客、検証結果などを行い、ビジネスの発展・継続に貢献することが大切です。


ブランディングの指標は『ビジュアル』

経営者のお客様に対する『想い』がすべての『行動』と繋がって、カタチづくられるものが『ビジュアル』です。つまり、「見た目のデザイン」のことです。

しかし、お客様目線でないビジュアルは、お客様に伝わりません。ビジュアルを考えるときには、「お客様が必要としているものを、企業としてどのように表現するか?」というデザイン目線が最も重要です。

自社(自分)のことばかりを語っても、商品は決して売れません。お客様のための想いを語り、お客様のために行動できる企業こそが、美しいビジュアルを作ってもお客様に買っていただけるのです。つまり、ビジュアルはお客様にとって価値があるものを表現するための手段であり、お客様のために存在する企業の想いがビジュアルに反映されることで、商品の価値を創造し、売上を伸ばすことができます。


サブファイ流の思考の原点

私はこれまで、大企業から起業家、抽象的な中小企業まで、100以上の企業を支援してきました。私たちのブランディングの基準は、このような経験に基づいています。

この記事で説明したブランディングの基準に従って、組織を構築することができれば、永続的な企業を作ることができると信じています。

私たちは、経営者の悩みや企業の問題・課題を解決するため、販売促進計画のコンサルティングやデザイン、スタッフに対するセミナーやワークショップ、ファシリテーションなどを提供しています。私たちは、経営者の想いを伝えることが私たちの使命だと考えています。

私たちは、素晴らしい企業がよりよく成長し、将来の子供たちのためにより良い社会を築くことに貢献したいと考えています。貴社の想いを聞き、ブランディング構築のサポートを提供していますので、お気軽にご相談ください。


[補足]サブファイ ブランディング パートナーの由来

subphyとは英単語の組み合わせによる造語です。

substantial

  1. ⦅かたく⦆〖通例名詞の前で〗(数量規模などが)かなりの, 相当な; (満足できる程)十分な; (実際に)重大な, 価値のある
  2. ⦅かたく⦆〖通例名詞の前で〗(大きくて)しっかりとした, 丈夫な, 頑丈な〈建築物家具など〉.
  3. ⦅かたく⦆〈人などが〉裕福な, (資力があり)影響力を持つ.
  4. 名詞の前で〗本質的な, 実質上の
  5. 実体のある, 実在の.

physiognomy

  • C⦅かたく⦆人相, 顔つき, 面相, 顔(→face).
  • U人相学, 観相術.
  • U(土地などの)外形, 地形, 地勢; (事物の)外観.

この2つの英語の頭文字を組み合わせた言葉です。

私の目標は、「すべての企業と人々のブランディングをサポートし、互いに目的を達成するための関係を築くことです。」この想いを込めて、サブファイ・ブランディング・パートナーという社名にいたしました。

この名称は、発音や記憶にくいものかもしれませんが、私の想いや行動の基準が反映されていると考えています。また、日本には「名は体を表す」や「言霊」という言葉があるように、私はこの名称を通じて自分の目標を達成したいと思っています。

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subphy
subphy@gmail.com

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