ビジネスもデザインも・・最初に生み出すべきは言葉

ビジネスサポートにおいて最も重要だと感じていること

デザインは感性だと感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?

見た目の形は、見たままでしかありません。小さくても大きくても、シンプルな形でも特殊な形でもそれは単なる形です。ですが、ビジネスを進めるためには、どんな形でも良いわけではありません。

それを使ってビジネスにするということはどういうことか?

この問いが、お客様にとって必要な形を生み出し、企業にとって利益を生み出します。つまり、どんな形でも良いのではなく、どんな形が良いのか?を見つけられなくては、売れるデザインは見出せません。

イメージできることや想像できることは、どんなことも成し遂げられると言われていますが、そもそも言葉にできなければ成し遂げられません。ビジネスもデザインもアートも言葉を生み出すことが最初です。この記事では、言葉の重要さについてお伝えできればと思います。


アートもデザインも最初は言葉

アートが生まれるタイミングを『感覚』や『感性』とお考えの方も多いでしょう。そのため、私には備わっていない。美術を習ってこなかったからわからない。と言われる方もいらっしゃいます。ですが、それは大きな勘違いをされています。

芸術的なことは、すべてが感性や感覚によるものではありません。ですがその多くは、言葉によって生み出された表現方法です。

具体的な説明でご理解いただけるかわかりませんが、例えば、車という言葉を聞いたら、あなたのイメージには、好きな車種やメーカー、色や形が思い浮かぶのではないでしょうか。さらに想像力の長けた方ですと、道路を走っている姿や街を走っている姿、運転席の様子や助手席に乗せている人の姿、目的地に向かっている様子など、たった一言から思い浮かぶと思います。

このように、言葉から連想されるイメージを膨らませ、様々な要素を組み合わせて表現したものが『アート』『デザイン』という形で表されるものなのです。つまり、あなたの想像を超えるものや、デザイナーの想像を超えるモノづくりはできません。そのため、いかに多くの情報を取り入れ、想像力を膨らませてそれらの情報を組み合わせ、そして具体的な言葉に落とし込むか。それがより良いデザイン制作につなげる考え方です。


言葉の大事さ重大さ

具体的な言葉にすることがブランディングには最も重要なことです。想像できることは、すべて言葉にする。そして、言葉にできないものは叶えることはできません。これは、脳科学的にも証明されています。

またビジネスにアートを取り入れる場合、ロジックがはっきりしていることが良いデザインを作るためには必須です。中でも、最低限の3つの要素『①誰に、②何を、③どのように 伝えるか?』がはっきりしていること。はっきりしていないものは、良いデザインや望んでいる売上げに辿り着きません。なぜなら、この3つの要素は、購入してくださるお客様の行動心理に沿った表現だからです。

誰にとって良いデザインなのか?

以前のブログで『誰のためのデザインか?』という点が、良いデザインの判断軸だとお伝えしましたが、お客様が手に取った時の様子や商品を使用している際の様子が、どれほどイメージできているかが、売上げに直結するデザインを生み出します。

いきなり具体的な言葉を生み出すことは難しいかもしれません。ですが、具体的な言葉を使えるようになると、良いデザインの商品づくりに留まった話ではなくなります。それは、マーケティングにおいてもブランディングにおいても大事なことになるのです。

〇〇な場面に使える商品を具体的に

具体的になっている言葉は、商品情報をより具体的にお客様に伝える手段になります。

  • ティーカップとした情報だけを伝えれば、暖かい紅茶を飲むために使う道具としてお客様に伝わります。
  • 見た目の美しい洗練されたティーカップという情報を伝えれば、来客があった際にお客様に紅茶をお出しする際に使える道具としてお客様に伝わります。
  • 家族と一緒にテラスで過ごすための一家団欒を手助けするティーカップという情報を伝えれば、家族がテラスで過ごしているイメージが浮かび、セットで必要かも。と感じてもらえる道具になります。

少しずつ具体的な表現にしていきましたがどうでしょう?同じティーカップという題材でも、シーンや使い方が変われば、イメージしたデザインも違うはずです。つまり、お客様がどのようなライフスタイルを過ごすことができるものなのか?を、どれほど想像してものづくり(デザイン)をしているか?で、伝え方も伝わり方も変わるということです。

つまり『誰のためのデザインか?』そして『①誰に、②何を、③どのように 伝えるか?』の想像(仮説)は、具体的であることが望ましいということをお伝えしたいと思い、このような事例を出させていただきました


仮説と検証に加え・・

現代ビジネスの流れとして、この仮説はとても大事な時代です。それは、仮説をどれほど上手く使えるかが、企業の今後の成長にとって大きな販売戦略にもつながるからです。ビジネスを躍進させるためにも、まずはより具体的な言葉にすることを目指し、その上でユーザーファーストの言葉にすることが、より良い仮説とより良いデザインを手に入れるコツとなります。

今は、お客様も自分にとって正しい商品を探している時代です。そんな時代に、いくら販売ノウハウがあっても、売り手が消費者心理を確実に掴むのは難しいというのが本音です。であるなら、お客様から、直接ご要望を聞き出せるような施策を検討することも視野に入れて欲しいと思います。

仮説に伴った制作物と、お客様からの意見に基づいた『修正・訂正』をどのように行えるかが、より良い成果を生み出して、売上げに結びつけるための確実な最短の行動です。ぜひ仮説と検証に加え、お客様の声を入れた施策を計画してみてください。


より良い施策計画のサポートをいたします

サブファイ ブランディング パートナーでは、貴社の目的に合った施策計画のサポートもしております。いきなり成果を出すことが難しい時代だからこそ、いかにして具体的な仮説を立て、検証を行い、販売につなげるのか?まで、貴社のパートナーとして最大限のサポートをさせていただきます。

各種ご質問につきましては、お気軽にお問い合わせください。

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