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時代の流れと共に変わるのは、お客様の感覚。この感覚に合わせて変化させられなくては、現代のビジネスに発展性はないと考えられます。

なかなか売れるものが見つからない。売り方が見つからない。という企業ほど、会社の仕組みそのものを見直さなくてはならない時代です。

デザインにおいての大事な考え方、時代の流れに対する勘違い、時代に合わせた行動の取り方についてお伝えしたいと思います。


Contents

デザインする時の大事な考え

デザインする時に大事にして欲しいことは『感性』と『理性』の考え方です。

よく例えられるのは、右脳と左脳、女性的と男性的というものでしょうか。または、ロジカルとエモーショナルという言葉が適切かもしれません。ビジネスをデザインする時には、このどちらもが重要です。

その理由は、理性は言葉を生み出しロジックで伝える手段。そして、感性はエモーショナルなことを伝える手段だからです。このどちらも備わっていなくては、より良いデザインを生み出すことはできません。

技術的な説明を伝えるだけでは、お客様に行動をしてもらうことはできませんし、イメージ広告を出すだけでは、お客様に次の商品(サービス)に興味を示してもらえないため、リピート(顧客や常連への成長)に繋がりません。


人の心理について

人の心理的な行動について、知っておかなくてはいけないことをお伝えします。それは人の心理と行動には、理論と感性が関係しているということです。

理論に関係しているものは、ロジカルなことに関する知識の習得です。理論ばかりを伝えていると、最初は動きが良い場合においても、その動きは後で鈍くなりやすいのが特徴です。

また感性に関係しているのは、行動に直結していることが多いです。行動ができるようになれば良いかというと、それだけでは戦略性に欠けます。そのため、非効率で成果の出ない行動を続けることになります。

つまり、どちらもバランスよく伝えなくては、企業が業績を上げ続けることはできません。


デザインする際に大事な行動と戦略

デザインする際に重要なことは『仮説と検証を繰り返すこと』です。その考えは、現代のビジネス上でも必要な考えとして定着してきました。

その理由は単純で、豊かな時代になったからでしょう。またモノづくりが簡単になったことにより、嗜好性の高い商品(様々な価値観に基づく商品)が増えたことも原因として挙げられます。また昨今では、パソコンによるソフト開発やインターネットによる情報共有も進んでいるため、お客様にとってより良い情報をどのように伝えるか?を戦略的に捉える必要があります。

つまり、情報や物資で困る場面も少なく、カタチにすることが比較的難しくない時代だからこそ、戦略的でスピーディに動かなくては成果を出し続けることができない時代なのです。


スピーディの勘違い

昨今のビジネスにおいて、スピーディというのは、適当でも良いから売れる物をたくさん作り出すことではありません。なんでも良いから、たくさん商品を並べることでもありません。

そもそも、売れる商品(サービス)とはお客様が購入してくれる商品です。ですから、販売する側が行わなくてはいけないのは、お客様の声に基づいて変更を繰り返すことなのです。

お客様は、似た商品が多い中で、あなたの商品をえらび出さなくてはいけません。ですから、たった1度作っただけで、いきなり売れるものを作ることもできなければ、適当なモノづくりでも、売れるものは作れないのです。

感性が高い人や感覚が良い人に頼んでも、商品と価格と広告のバランスがよくなくては、商品は売れません。お客様の声に合わせて、スピーディな動きができる企業を作ることがスピーディな行動です。つまり、たった1回のイノベーションより、お客様の要望に合わせた10回のテスト販売の方が効果が高い時代と言えるでしょう。


発信と広告は、反応と反映を素早く

発信と広告において重要なことは、情報の質の高さと情報量です。お客様が求めている情報を手に入れ、その声に基づく答えを発信すること。質の高い情報とは、問題解決や課題解決に伴う内容。そして、シーンやシチュエーションのバリエーションが量に関係します。それが、発信と広告にとって重要なことです。

ネット印刷を探したり、カラーコピー機を使って上手く印刷物を作れば、費用はとても安く済みます。そこで重要なことがデザインの質です。キャッチコピーやメッセージ、見せ方を変えながら、売り先やお客様からの反応をテストしなくては、より良い反応のある広告デザインは見つかりません。

チラシ広告の情報ですが、今は、全国平均で1/5.000〜10,000人が、新規客に対する直接的な反応と言われています。この数字は、チラシだけでなく、snsやホームページを組み合わせた広告戦略が大事だという結果なのですが、お客様が欲しい情報は、お客様に直接聞いて戦略を組み立てることが重要でもあるのです。

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私のクライアントの中には、戦略的な行動と見た目のブランディングを行なうことによって、3年後に上場を果たすほどまでに成長した企業もあります。また、ホームページのブログ内容の質を上げることで、約半年で反応率を200%以上にした事業もあります。

つまり、お客様が必要としていることをしっかりと捉え、お客様が情報を探している媒体を探し出し、解決に基づく内容を伝えることが、現代における発信や広告の基本的な行動です。

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それらの理由から、デザイン制作に時間をかけた手間と手順の多い広告デザインは、会社にとって非常に効率的でなない行動です。それよりも、できる限り余計な手順を減らし、お客様の声をどれほど素早く取り入れられるか。が、より良い成果を生み出す発信方法となります。

*中堅企業や大企業にとっては、ブランドに影響するため、より良い『仮説と検証』を取り入れることの方が良い場合があります。


戦略的な行動計画、デザイン計画のご相談

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