売上げが上がらない。売上げが伸びない。
低価格競争が激しい中で、どんなに頑張ったって中小企業に勝ち目はない。
そんな中で、どうやって売上げを伸ばせば良いのだろう。
業界的には、もっと売上げは伸ばせるはずなのに。
売上げが上がらない。と感じていらっしゃる中小企業は多いと思います。
多くのお客様が大企業の信頼に身を寄せる時代、低価格商品にばかり目が行く時代に、この競争には勝たなくてはならない。ぜひ勝ちたい!
そうお考えの中小企業は、ぜひ、イメージ戦略を使って売上げを伸ばしてください。
Contents
イメージを戦略・戦術に使うと売上げは上がる
これまで、戦略や戦術においては、機械的なロジックだけの時代だったと言えます。
機械的ロジックとは、構造や流通をロジックにしたものです。ですが今は、機械的ロジックだけでは立ち行かない時代に突入したと言えます。
なぜ、ロジックだけでは立ち行かない時代に突入したか?というと、これまでは戦略・戦術が、大量生産品を扱うことに使われてきたからです。それが今では、インターネットやスマホによって大きく時代が変わって、お客様の価値観に寄り添ったものが大事にされる時代になったからです。
そのような時代の流れは、多くの企業が感じているのではないでしょうか。
では、それを何でどのように変えていくか?というと、大量生産のためではなく、イメージを扱うために使って欲しいのです。そこで、イメージの扱い方についてお伝えしたいと思います。
戦略・戦術を用いたイメージの扱い方
イメージの扱い方を大きく分けると、使い方は3種類あります。
- 商品をメインにしたイメージ
- 商品を使っている姿をメインにしたイメージ
- ストーリーの中に商品を盛り込んだイメージ
これらの使い方がイメージの使い方です。
[例]手帳をイメージ戦略に用いた場合
- 素敵な手帳、綺麗な手帳をメインに、使いやすさをイメージにする
- お客様が、綺麗に手帳を使っている姿や大事そうに手帳を持っているイメージ
- 先輩から言われたことを、新入社員がすぐさま手帳を開いて必死にメモるイメージ
あなたはどの見せ方が気になるでしょうか?
多くの方が、3番を選ばれたと思います。このように、手帳を見せるだけでも様々な角度からのイメージの伝え方があることに気づいていただけたのではないでしょうか。
3番のイメージからは「手帳をすぐに使いたくなること。」や「必死に書けること。」が伝わったのではありませんか?
これは、必死になれることがある。というメッセージを共感してもらえるシーンを使ったからです。戦略・戦術的にイメージを扱うというのは、このような利用方法のことを言います。
イメージ扱い方が下手な企業の戦略とは
イメージの扱い方が下手な企業やわからない企業が選んでしまうイメージは、自分たちの作った手帳はこんなにすごいんだ!というアピールをしまう。それがイメージを扱えていない典型的な失敗の扱い方です。
大企業のように、そもそも信頼がある企業や超人気者の有名人なら、自分アピールをしても問題ありません。ですが、中小企業がそれをやってしまっては勝ち目はないのです。
結果的に、
- 触れてもらうしかないし、触ってもらうしかない。
- 触ってもらえばわかるんだ。
- 使ってもらえばわかるんだ。
このようにマイナス思考に陥ってしまって、人海戦術をするしか方法がなくなってしまう。そんな企業も少なくないと思います。
イメージ戦略をするためのコツ
イメージ戦略を扱うために最も大事なことは、なんとなくデザインしないで、ちゃんとデザインする!それだけです。これを守れば、必ずイメージ戦略は成功します。
そのためには、しっかりと時間をかけて戦略を練ること。それができなくては、イメージ戦略で良い成果はでません。
- アイデアを出す
- 企業イメージが上がる最適なものを選ぶ
- お客様に喜ばれる
あなたに、これらのイメージが浮かばなくては、お客様に良いものを届けられるはずがありません。なんとなくデザインしている企業に、そんな良いものが思い浮かぶはずはないのです。
本当に会社や商品を愛しているなら、もっとしっかりお客様も愛することが大事。そうすれば、お客様は自然に貴社の商品を選んでくれます。
イメージ戦略はマーケットを制する
イメージ戦略は、ロジックとイメージが噛み合っていなくてはいけません。
- とにかくお客様視点になること
- とにかくお客様が興味を持ってもらえることに集中すること
- とにかくお客様に徹底的に喜んでもらうこと
中小企業ができることはこの3つだけです。このように考えを進めると、お客様にとって無駄なものがはっきりしていきます。
イメージ戦略は他社と争わない
自社の商品について
- どれほど素晴らしいか?
- どれほど性能が良いか?
- どれほど機能が高いか?
を競っていては、いつまでたってもお客様にたどり着けません。新しく商品を作る場合やイノベーションを起こす際は、企画をする時点からの意識が大事です。
- お客様にとってどれほど素晴らしいか?
- お客様にとってどれほど使い勝手が良いか?
- お客様にとってどれほど簡単で便利か?
を必死に考えることができれば、おのずと答えは見えてきます。
他社を目標にしないで、お客様と真摯に向かい合うこと。それができれば、自然に貴社のゴールに向かって歩き始めることができると思います。
サブファイ ブランディング パートナー
info@subphy.com 神田