Read Time:1 Minute, 16 Second

たくさんのチラシを印刷して配ったのに、誰にも利用してもらえない。

デザインもそんなに悪くなかったはずなのに、なぜお客様から反応をもらえないのだろう。

コンサルティングもお願いして戦略を立て直してもらったり、本やネットからもマーケティング方法を入手したり、ホームページやsnsを使って自社の強みを発信し続けているのだけど。

営業が足りていないのだろうか。それともデザインが悪いのだろうか。

しっかりと売れば売れる商品だと思うし、周囲の人も認めてくれている商品なのに、なぜ買ってもらえないのか理解ができない。

Contents

商品を買ってもらうための、たった一つの考え方

お客様にご利用していただくために企業が行わなくてはいけないことは、徹底的にお客様と向き合うこと。それ以外に売れる方法はありません。

ただ、、徹底的に向き合っても、商品の価値が伝わらなくては売上げにはつながりません。売上げにならない理由は明白です。それは、自社のお客様視点の力（ビジネス力）が足りなかっただけ。ですから、もっとお客様の気持ちに向き合う時間を作っていただければと思っています。

ブランドを創る際には、お客様視点が最も大事な基本です。その考え方が商品を支え、自社を支えることになるので、まずは、自社の商品を紹介する前に、お客様に行動を取っていただけるアプローチの方法（伝え方までのプロセス）を行なっていただきたいと思います。

幸せへの導き方

自社には自慢できる製品やサービスがある！というのは、商売をしている方なら当然のことでしょう。ですが、それらの製品やサービスが、お客様の手元に届く時には、商品になっていなくてはいけません。つまり、商いになっていなくては、品物を購入していただくことはできないのです。

商品にする場合、製品やサービスに値段を付けるで商品にできるものもあれば、順を追って説明しなくては購入していただけない商品があります。説明しなくてはならない商品の場合は、お客様を幸せに導くための説明をしなくてはいけません。

つまり、この商品は、お客様を幸せに導くために必要な物です。と伝えなくてはいけません。逆に言い換えると、お客様には、その商品を購入してご自身の幸せを買っていただくということです。

さて、、あなたは、どんな商品をお客様に提供しているのでしょうか？

提供商品の種類によって、お客様が購入しているものには違いがあります。提供している商品が、お客様のどんな幸せを売っているのか、順に追っていきたいと思います。　＊表現に制限があるため、多少の偏りがありますが予めご了承ください。

コンサルティング　　　→　　問題・課題の解決
エンターテイメント　　→　　楽しい時間
高級ブランド　　　　　→　　安心、安全、プライド
効率を上げる技術　　　→　　時間の短縮
教育　　　　　　　　　→　　知識と知恵

このように、商品の種類によってお客様に提供しているものは違います。お客様には、矢印の先に記載しているものを提供しているのではないでしょうか。これらの商品詳細は、より良い形で説明できないとお客様に購入していただくことはできません。

つまり、お客様の問題を解決するためのコンサルティングが商品です。という伝え方をしても、お客様に商品の良さは伝わらない。ということです。お客様に伝えるためには、しっかりと理論に則った考え方と方法があります。その方法についてお伝えしたいと思います。

幸せの伝え方

上述では、お客様には商品の詳細をそのまま伝えても購入していただけない。とお伝えしました。

では、どのように伝えるの？というと、お客様に伝える際には、それらをお客様の気持ちに合わせた言葉で伝えることが重要です。お客様の気持ちに寄り添った表現（言葉や形）で伝えることにより、お客様には『もしかしたら、自分のことかもしれない。』という思いを抱いてもらうことができます。

問題・課題の解決　　　　→　　大変な状態を回避
ハッピーな時間　　　　　→　　幸せな時間
安心、安全、プライド　　→　　安定的で豪華な暮らし
時間短縮　　　　　　　　→　　心の余裕
知識と知恵　　　　　　　→　　不安への対処

矢印の先に書かれているものが、お客様の心理的なハードルです。それぞれ、気持ちに寄り添ったアプローチをすることで、お客様の行動を促すことが伝え方の極意です。この極意を利用して伝え方を選ばなくては、より良い商品として伝えることはできません。

新規のお客様が顧客になっていただけないために、なかなか売上げが伸びない。というお悩みを解決するために、顧客化をして売上げをアップする『新規客診断プログラム』がイチオシ商品です。

実際には、もっと具体的な表現の方がより良い発信方法になりますが、このように、コンサルティングを発信する場合においても、御社の問題・課題を解決します。という商品紹介ではなく、ニーズの気持ちや行動にフォーカスした伝え方をすることで、お客様に利用していただきやすい広告（文章やコピー、デザイン）は完成します。