0 0
Read Time:57 Second

デザインしても売れない。それでは、デザインに投資する意味はありません。成果の出ないデザインに興味はありません。

ただ、、売れない理由は、見た目のデザインのせいではありません。そこで、ビジネスでデザインを利用する場合の注意点についてお伝えしたいと思います。


Contents

ビジネス用のデザイン

ビジネス用におけるデザインの役割は、はっきりしていることは問題解決です。

デザインの問題解決には「可愛くする」「かっこよくする」というように、ユーザーに『企業(商品)イメージを伝える』こともその一部です。ですが、決して「かわいい」「かっこいい」というデザインが売れるに直結しない場合があります。

あなたがもし経営者なら「商品を売りたい。」「もっと多くの人に知ってもらいたい。」「もっとお客様に利用してもらいたい。」という考えがあるからこそ、デザインに託したい。と思えるのではないでしょうか。

ですから、なんか良くなった。なんとなく見た目がマシになった。それでは、デザインを使う意味はありません。『売れるための投資』という視点に立てなくては、ビジネスで利用するデザインに意味はありません。


ビジネスに使うデザインで知っておくべき3つのこと

ビジネスでデザインを使用する際に注意するべきことは3つ

  • デザインとアートを区別する
  • ユーザー目線のデザインを選ぶ
  • 利用目的を明確にする

上記3つのことを注意してデザインに取り組むことで、より良いデザインを選択することができます。「そもそもデザインとは?」という一歩踏み込んでデザインを捉えることで、デザインに対する考え方は変わると思います。

スティーブ・ジョブスにも「世界一のデザイナーだ。」と言わせたポール・ランドさんという方が提唱していた「デザインの定義」を見ていただければ、答えが見えてくると思います。

➡︎ デザインとアートの違い → 参照記事はこちら *準備中

デザインの定義

デザインとは形と中身の関係である
Design is a relationship between form and content.

ー ポール・ランド ー

一見「形と中身の関係」という視点が難しく感じかもしれません。でも、企業の中身(やるべきこと、やらないこと、大切にするべきユーザー)を形(表現)にすること。と考えると、「優先的に伝えなくてはならないことは何か?」というビジネスの本質も見えてくるのではないでしょうか。


ビジネス用のデザインは「設計」ではない

「デザイン」と検索すると「設計」という概念が出てきます。 *Wikipedia

ですが、ビジネスで利用するブランドデザインや広告デザインは「設計」ではありません。ロジカルに動かなくてはならない部分もあるので、ある意味設計とも言えますが、一番デザインしなくてはならないのは「お客様との関係を構築する」という概念が重要な考え方です。

  • 関係を作る。
  • 関係を結ぶ。
  • 関係を向上させる。

この意思がなくては、ビジネスにデザインを使う意味はないと思います。

お客様は賢くなっています。(2020年には、44ZBの情報量)

「自分が知りたい情報の検索」「自分が欲しい情報の検索」「自分の悩みの解決方法」など。お客様は、企業の宣伝にハッとする時代ではありません。お客様が検索する言葉もイメージも、お客様の目的に沿った具体的な内容です。
ですから「なんとなくいいかも。」で商品を買ってくれるお客様は圧倒的に少数になりました。その事実を踏まえても、お客様との関係を構築させるためのデザインが、今後はさらに重要な時代になるでしょう。

形にするだけのデザインを利用していては、これからのビジネスは上手く機能しないでしょう。デザインする以前にビジネスコンサルティングを行うこと。お客様視点の行動を導くこと。これが、ビジネスをより良い方向へ導くことになると思います。


ビジネスで利用する際に必要なデザイナーレベル

ビジネスを活性化させるため、商品・サービスを売るためには、ビジネスロジックが必須です。

これから起業・副業される方、新事業開発、新事業展開などの場合、ビジネスが構造化、システム化されている必要があります。その上でデザインをしないと、なんとなくのデザインができてしまいます。

これまで、何社も関わってきましたが、ビジネスロジックが成立していない状態で、成功している企業も起業家に出会ったことはありません。その事実からもわかるように、3年で9割の起業家が失敗する理由は、デザインのせいではなく、ビジネスロジックがないからこその理由だと言えます。

➡︎ ビジネスが活性化するビジネスロジックとは? → 参照記事はこちら *準備中
➡︎ デザインと売れるデザインの違いについて   → 参照記事はこちら *準備中

補足:デザイナーについて

印刷屋などに努めるインハウスデザイナー「デザインできるだけのデザイナー」に頼む場合は、企業側でビジネスロジックを組み立ててから、デザインに取り組むと良いでしょう。

時間がない。デザインの知識がない。という場合は、ビジネスロジックを持っているアートディレクターやクリエイティブディレクターを、ぜひ頼ってみてください。


売れるまでのロジックについて

売れるロジックは、約3時間の講座を行っております。こちらの講座をご利用ください。出張講座も行います。お気軽にご質問・お問い合わせください。

▽ ハマクニさま:2017年[商品パンフ] ▽


サブファイ ブランディング パートナー
info@subphy.com 神田

Happy
Happy
0 %
Sad
Sad
0 %
Excited
Excited
0 %
Sleepy
Sleepy
0 %
Angry
Angry
0 %
Surprise
Surprise
0 %
subphy
subphy@gmail.com

Average Rating

5 Star
0%
4 Star
0%
3 Star
0%
2 Star
0%
1 Star
0%

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です